選曲した日8月10日、本番8月12日
今回は私の恩師の一人でもある、ジェラール・プーレ先生のお誕生日パーティーということで、同じ門下だった何人かと演奏をしようということになりました。
それで選曲の結果、シュポーアのデュオとパッフェルベルのカノンの【予定】です。
なぜ予定かといいますと。
みんなで演奏しようと決めた日が8月7日だったからです。そして演奏する曲増えそうだな。。
とのことで【予定】なのです。
シュポーアはドイツ人の作曲家で、ブラウンシュバイグに生まれた人。ブラウンシュバイグって私の留学先のハノーファーと同じニーダーザクセン州なのです。電車で1~2時間くらいだったけ?ハノーファーとは違ってのどかな所でした。
そして実はこの人、ヴァイオリニストであり、ヴァイオリンの歴史でも重要な方なのです。
なぜならこの人・・・・・
ヴァイオリンの顎あてを発明した人なのです。
今のヴァイオリンが思いっきり(笑)顎ではさんで弾けるのは、シュポーア様のお蔭です。(顎ではさむけど、無理な力ではさむのは禁物ですよ)
ブラームスやショスタコーヴィッチ、マーラーetcでヴァイオリンがffやffを思いっきり弾けるのは顎あてのおかげ、だからシュポーアさんのおかげ(笑)!
(その理由は、後日ブログに書きます♪)
さて、今回一緒に弾く皆さんは大学の同級生と先輩です。楽しみです。
個性の強い皆さんだから、そんな所も楽しみなのです♪
練習できる期間が短くても、人様の前で演奏するには技術も音楽性も完成させてお聞かせしたい。
というのが我々プロの思い。
さぁ、良い音楽を奏でられるよう頑張るぞ!
写真はシュポアーのデュオの楽譜。うん!いい曲!