暖かいお部屋で練習する時の注意点
2月に入りましたね。
立春も過ぎて暦の上では春だけど、天気予報では雪が降るだとか…
暑いのは嫌だけど、寒いのも嫌ですね😖
さて寒い日が続けばお家でぬくぬくしたいですね☺️
皆さん、暖房の効いた暖かいお部屋で練習されると思います。
この時に注意したいのが、弓の毛の張り具合。
暖房の効いた暖かいお部屋🏠
冬の暖房は(夏のエアコンもそうだけど)乾燥しますよね。
この乾燥が弓の毛を知らず知らずの内に毛と棹が平行になるくらい毛が張ってしまうこともあります‼️
弓の毛が張ってしまうと何が起こるかというと…
①弓が折れる
張りすぎると、弓が折れる危険性が高くなります。
弓は一度折れてしまうと元には戻りません。
②弓の弾力が無くなる。
弓の竿には、元々反りが入れられています。
この反りによる木の弾力は演奏に大きく影響します。
スピッカートやサルタート、フライングスタッカートや右手のテクニックはこの弾力を利用しています。
更に弦への食いつきにも影響します。
張りすぎると弓の竿も張った状態になり、竿が元々持っている弾力が失われてしまいます。
ということが起こってしまいます。
暖かいお部屋でぬくぬくヴァイオリン練習するのは楽しいですが、楽器や弓への配慮も忘れずに⭐️
練習の合間に弓の張り具合も確認してあげて下さいね♫😊