10/26(水) ヴァイオリンリサイタルシリーズ-Vol.1 シューベルト -演奏会のお知らせ
秋も深まってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私のリサイタルまで、なんとあと3日となりました!
今回のリサイタルの特集はシューベルト 。
シューベルトは日本の皆さんにとっては、割と落ち着いた印象の作品が多いのかもしれません…。
かくいう私も子供の頃は、シューベルトへの印象は愛らしく馴染みやすいけれど、この情熱はどこから来るのだろうと。そんなイメージでした。そして同時にこうも思いました。いつかきっと、この作曲家に自ら向き合おうと思った時、彼の憧れや、熱情、彼の感じる美しさの源やその時代に作品を通して触れてみたい。そして、そう思った時は今よりも成長した音楽家にヴァイオリニストになっていたらいいなと。
深く知るほど、シューベルトは親しげで実直で、だけど、その奥深くには止めどない想いが溢れていて。「僕が愛を歌おうとすると、それは悲しみに。悲しみを歌おうとすると、それは愛になった。こうして僕の心は愛と苦しみに引き裂かれた。」彼の作品の根底には、届かぬ思いや希望への憧れ、また自らの終焉を見つめ、向き合っていたが故の情念が横たわっているのだと思います。シューベルトが音楽に託した想いをタイムスリップした様に、是非会場でお楽しみください。
チケットはお問い合わせページ又はこちら(電子チケットサイト(テケト))からお願いします。
10/26(水)18:45~(18:15開場)HITOMIホール 全自由席¥3,500
-オール.シューベルト.プログラム-
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタD574
シューベルト/オイストラフ:ウィーンの夜会
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 他
他。ということは、私は上記4曲以外に何を弾くでしょう?是非会場にてご確認ください